
5月 10th, 2011
Sony MUR-201。定番のリバーブです。
大きなスタジオには必ずと言っていいほど置いてありますね。ちょっと湿った質感のリバーブで美しいです。私は、2台所有していて、ボーカル用と飛び道具用に使ってます。プレートの2番でヴォーカルやシンセに使います。もう一台は、オートパンや、トレモロ、ツインリバーブを使います。やはり16bitリバーブは存在感がありますね。
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2月 10th, 2011
Roland SDD320 DIMENSION Dです。いわゆるアナログのコーラスです。海外等では、ヴォーカルコーラスと言われるくらいよく使われてます。ヴォーカルの他、エレピやシンセ等にもよく使われます。アナログライクなので、自然に太く広がります。プラグインだとあまりいいコーラスがないので、外部エフェクターとしてよく使用します。スイッチを3つ押し4押しなど定番の技ですね。
私は、これを裏技としてメインヴォーカルにほんの少しだけかけます。すると、クッと前にでつつも周りの音との混ざりが良くなり太くなります。DAWミックスになってからは特に効果的です。ほんの少しかけるだけなので、コーラスがかかった様には聞こえません。しかしこれがかなり効果絶大です。後は、普通に多重したコーラスにも使いますね。
後、コーラスでほしいのはt.c.electronic TC1210 SPATIAL EXPANDER+STEREO CHORUS/FLANGERですね。SDD320と違い、エグイのからキレイのまでいけます。いつかはほしい機材です。
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1月 31st, 2011
これは、Fostex社製の2chスプリングリバーブです。中にスプリングが入っていて、バネの反響を利用したアナログリバーブです。
近年は、デジタルリバーブが簡単に手に入りますが、昔は、エコールームにスピーカーとマイクを立てて残響を得ていました。ちなみに、私は、ブースの鳴りが良いスタジオでは、今でもエコールームとして使用します。そしてその後、人為的に残響成分が得られる様に開発されたのがスプリングリバーブです。スタジオでは。AKG社のBX-20や小型にしたBX-25が使われ始め、後に、プレートリバーブEMT社の#140や、小型化を図った#240が多く使われる様になります。その後は、デジタルリバーブにとって変わられ、大きなスタジオでは、まだプレートリバーブはありますが、スプリングリバーブはスタジオではほとんど見かけなくなりました。ですが、ギターアンプには、必ずと言ってよいほど付いてますね。
私は、高級なリバーブは、Altiverb , LexiVerb に任せて、これは、ギターや特殊なパーカションに特化して使用します。特にラインで録音されたギター等には、非常に良いアナログライクな固まりのある残響を付加してくれます。
スプリングの残響をピックアップで拾っているので、非常にSNが悪いですが、ゲートをかければほぼ問題なしです。プレートもそうですが、アナログリバーブは密度が濃くて好きですね。
Vesta Fire RV-2と言うスプリングリバーブも所有してますが、これは現在、友人のスタジオへ旅に出てます。こちらのほうが、エグくて独特な宇宙的なサウンドがします。
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1月 30th, 2011
機材紹介第二段は、ローランド社製のアナログシンセです。
作品「FIRE」で主軸で使用してます。
これは、シンセジャンキー氏所有のもので、実際に曲で使用したものです。
Roland MKS-80 Super Jupiter & MPG-80 Programmer (1984〜1987)
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ローランド最後のVCO搭載のアナログシンセである。
アナログシンセばかりだった当時、VCO搭載したシンセとしては最後発にあり、
これより以降DCO、FM、PCM、DSP、果てはソフトシンセへとシンセサイザーは
発展していくわけだが、VCO型のアナログシンセのある種の完成した姿が
このMKS-80には集約されていると思う。
その音の特徴は、初期のmoogやProphetのような野暮ったさは無いものの、
各パラメータが見事にバランスよく機能しており、使い所を限定させない、
日本のメーカーらしい器用さがすばらしい。
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とにかく自由度が高いシンセだと思います。
曲中では、LFOのかかり方を変化させながら、ハイパス、ローパス、レゾナンスを
同時に動かす操作をやっています。これは、PC等のソフトシンセではコントローラーを
細かくアサインしない限り出来ない事です。後、音のキレやスピードが早く、圧倒的に存在感があります。
はやり、シンセも生ものだと実感します。とにかく、つまみがたくさんあってこれだけで遊べます。
こういうのを知っていると、近年のデジタルシンセ、特にPCでのソフトシンセでは味わえない感覚です。
今回は、特にエグイ使い方をしましたが、同社のJupiter-8同様に非常に美しいPad音や、
ユニゾンにした時のベース音等、非常に存在感があります。基本の音がきれいなので、
リバーブの乗りも非常によいです。80年代を代表する名器だと思います。
1月 29th, 2011
ここでは、コスミックスタジオで使っている様々な機材を紹介して行こうと思います。
まずは、1969年製 ITI ME-230 Parametric Equalizerです。これは、世界で最初で開発されたパラメトリックイコライザーで、George Massenburg氏が最初に開発したものです。。
George Massenburg氏は、レコードプロデューサー/エンジニア、レコーディング機材設計者として有名な方ですが、これは、その方が最初に作ったパラメトリックイコライザーです。レコーディングスタジオでは、GML8200がよく使われますが、これはその原型になるものです。ITI、Sontec、GMLとなり、今のイコライザーの形になったようです。
世界のマスタリングスタジオでは、まだ使われているスタジオもいくつかある様です。私は、プロツールスでの作業の間に入れて、ミックスのマスター、マスタリングのマスターに必ず使います。使うと言っても、ほぼ通すだけのような使い方ですが、通すだけでいわゆるデジタルの痛いところが無くなり、低音もしまり、音像がはっきりとします。デジタルでは得られない豊かな質感を与えてくれます。この感じだけは、いくらデジタル技術が進んでも、本来のアナログ感は再現出来ないなと言うのが実感で、デジタルとアナログのハイブリッドの方式を追求している私としてはとても重要な機材です。
イコライザーとは、音の周波数成分を変化させる機材ですが、近年は、DAW上での音楽制作が主流になり、プラグインでも手軽に色々なエフェクターが簡単に使えるようになりました。その中でも、イコライザーは、一番身近なエフェクターと言えるでしょう。プラグインのエフェクターでは、ビンテージの機材に似せたものも多くありますが、やはりデジタルとアナログでは、感覚的になかなか同じようにとは行きません。音楽的に、デジタルとアナログのエフェクターを使いわけをしますが、やはりマスターには、アナログのエフェクターを使いたくなります。
このアナログイコライザーITI ME-230は、イコライザーの中でも、もっとも位相のずれがなく、歪みもなく、非常に素直に音作りができるものです。簡単に言えば、どうのような使い方をしても良い音がします。
近年は、デジタルのみで作業する事も多くなってきましたが、音楽は本来アナログなものである事を考えると、この様なビンテージの機材を使う事で、より音楽的なものになると思います。
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